前回の記事で、イオンシネマが2026年6月19日から一般2,000円に値上げされることをお伝えしました。「じゃあ少しでも安く観る方法は?」というのが、当然気になりますよね。
実はイオンシネマには、カード割・シニア割・株主優待など、知っているだけで毎回数百円〜1,000円も変わる割引がたくさんあります。私自身も使っているものを中心に、「結局どれが安いのか」を1枚の図解にまとめました。
- 最安はイオン株主優待(オーナーズカード)の1,000円。しかも値上げ対象外
- 株主でないならイオンカード(ミニオンズ)のチケット約1,100円が手堅い
- 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」もカードで1,100円(値上げ対象外)
- 55歳以上はハッピー55(会員1,100円・据え置き)が使える

▲安い順に並べた早見表。緑=最安クラス、赤=通常料金
上から順に、それぞれの割引を見ていきましょう。
① イオン株主優待(オーナーズカード)|最安の1,000円
結論から言うと、一番安いのはイオンの株主優待です。イオンの株を持っている人がもらえる「オーナーズカード」を提示すると、大人・大学生1,000円、高校生以下800円で観られます。
ただし使うときの注意点もあります。
- 劇場の窓口・券売機でカード提示が条件(ネット購入・e席リザーブでは使えません)
- 他の割引・クーポンとは併用不可
- 特別興行や、IMAX・4DXなどの特殊スクリーン・特別席は対象外または追加料金
- 同じ上映回なら本人を含め最大4名まで同伴者も優待価格になります
株主になる必要があるので誰でもすぐ使えるわけではありませんが、「イオンをよく使う+映画も観る」家庭なら、株を検討する価値は十分あります。
② イオンカード(ミニオンズ)のカード割|約1,100円
株主でない人にとって、もっとも現実的で手堅いのがイオンカード(ミニオンズ)のカード割です。対象カードを持っていると、「暮らしのマネーサイト」で特別鑑賞チケット(ACチケット)を約1,100円で購入できます。
- カードを提示するのではなく、先にチケットを購入する方式(暮らしのマネーサイト)
- 購入後、e席リザーブや券売機で番号を入力して座席指定
- 料金は映画1,100円/ドリンク付1,300円/ドリンク+ポップコーン付1,600円(各 年10枚まで)
- 枚数は毎年9月1日にリセット/有効期限は購入月から6か月
「毎回いちいちサービスデーを調べなくても、いつでも1,100円」という手軽さが魅力です。映画をよく観る人ほど効いてきます。
なお、チケットを買い忘れても、イオンマークのカードで支払えばその場で300円引きになるケースもあります(本人+同伴1名/劇場により扱いが異なるため購入画面で要確認)。
③ お客さま感謝デー(毎月20日・30日)|1,100円
イオンマークのカードを持っているなら、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」は1,100円で観られます。こちらも今回の値上げ対象外と公式が明言しています。
「ミニオンズカードのチケットを買い忘れた」「20日・30日にちょうど観たい作品がある」というときに便利です。
④ シニア割「ハッピー55(G.G)」|55歳以上は1,100円据え置き
55歳以上の方が使えるのがハッピー55(G.G)。前回の記事でも触れましたが、ワタシアタープラス会員なら1,100円で据え置き(非会員は1,200円→1,300円に値上げ)です。
この1,100円は有料のワタシアタープラス(年500円ほど)会員価格。非会員だと1,300円なので、よく観るシニアの方ほどプラス会員で差がつきます。ご両親が映画好きなら、ぜひ教えてあげてください。
⑤ ワタシアタープラス+ハッピーデー|1,100円
有料の会員サービス「ワタシアタープラス」(年500円ほど)に入って、ハッピーマンデー(月曜)・サンクスデー(水曜)・ハッピーファースト(毎月1日)を狙えば、こちらも1,100円。さらに6回観るごとに1回無料になる「ミタ」も貯まるので、よく観る人ほど会費の元は取れます。
会員サービスの詳しい中身は、前回の値上げ解説記事にまとめています。
⑥ そのほかの割引(エポスカード・JAF・福利厚生など)
上記以外にも、こんな割引があります。ただし条件によっては割高になるので注意が必要です。
| 割引 | 料金の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 映画の日(12/1) | 1,000円 | 誰でも利用可・年1回のチャンス |
| エポスカード | 一律1,400円 | シニア・高校生以下は逆に割高になることも |
| JAF会員優待 | 劇場・時期による | 会員証の提示が必要 |
| 福利厚生(ベネフィット等) | 勤務先による | 会社の福利厚生サービスを確認 |
これらの割引は基本的に併用できません。「特別鑑賞チケット」「感謝デー」「サービスデー」などは、その都度一番安くなる1つを選ぶのがコツです。
結局、自分はどれを選べばいい?
タイプ別に、おすすめの割引を整理しました。
| あなたのタイプ | おすすめの割引 |
|---|---|
| イオンの株を持っている | 株主優待(1,000円・最安) |
| 映画をよく観る・手間をかけたくない | イオンカード(ミニオンズ)のチケット |
| 20日・30日に観に行ける | お客さま感謝デー |
| 曜日・時間を選べる | ワタシアタープラス+ハッピーデー |
| 55歳以上 | ハッピー55(会員で据え置き) |
まとめ:値上げ後も、割引を知っていれば1,000円台で観られる
一般料金は2,000円になりますが、割引を上手に使えば1,000〜1,100円で観られる方法はちゃんと残っています。
- 最安は株主優待の1,000円(値上げ対象外)
- 株主でないならミニオンズカード or 感謝デーで1,100円
- 55歳以上はハッピー55、曜日が選べるなら会員+ハッピーデー
- 割引は併用不可。毎回、一番安い1つを選ぶのが正解
よく映画館に行くなら有料のワタシアタープラス(年500円ほど)、たまになら株主優待やカード割・割引デー——自分に合う方法を1つ決めておくと安心です。値上げ後も、賢く映画を楽しみましょう。
※料金はすべて税込。カード優待の金額・枚数・条件は変動します。最新情報はイオンシネマ公式サイトや暮らしのマネーサイトでご確認ください。



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